
トリアと言えば、日本で唯一FDA認可で安心の高出力×高性能レーザー脱毛器。
脱毛器は、出力が高いほど効果に期待できますが、出力に比例して痛みも大きくなるのも必定。
おのずと「痛すぎて使えなかったらどうしよう…?」という不安が付きまといますよね。
そんなトリアの痛み・痛みの解消法・痛みが強すぎて使えないと判断した時の対処法について、ワタシ(♀)・カレ(♂)の体感交えて解説していきます。
不安をお感じになっている方、よろしければ参考にしてください。
http://vicare.site/toria/
トリアはレベル1でも痛い
トリアの出力レベル
トリアの出力レベルは5段階。
光エネルギー指標 J値 では、7J~22Jとなっています。
【トリア出力レベル】
※レベルごとのJ値は公表されていないので、VL2~LV4はおおよその予測値を割り当てています。
- レベル1:7J
- レベル2:10.5(想定)
- レベル3:14(想定)
- レベル4:17.5(想定)
- レベル5:22J
トリアの最大レベル:22J は家庭用脱毛器の中では群を抜いたスペックで、脱毛サロンでもめったに使われないほどの高出力スペック。
照射範囲の狭いレーザータイプということもあってパワーは桁違いです。
トリア最弱レベルの7Jでも、家庭用ハイパワーモデルの最大レベルと同等です。
【家庭用・サロン・医療脱毛で使う脱毛器の平均的な出力】
- 家庭用フォト:~6J/㎠
- 家庭用レーザー:7J~22J
- 脱毛サロン:~20J/㎠
- 医療クリニック:~60J/㎠
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]家庭用としては破格で、医療用に近いスペックなんだ。[/chat]
トリアの痛い部位
脱毛時の痛みは、光出力以外にも 毛質・毛量・肌色の組み合わせによって、大きく変わってきます。
予測できない要素として、個人の痛み耐性も影響します。
◎予想できる痛みの要素
- 毛質:太い方が熱ダメージをたくさん吸収するので痛みが強い。
- 毛量:多い方が熱ダメージをたくさん吸収するので痛みが強い。
- 肌色:黒いほど、毛ではなく肌そのものが焼ける。また、黒いほど毛へのダメージが分散するので脱毛効果が落ちる。
基本的に、同じパワーで照射しても、色白・細毛・少ない毛量の部位ほど痛みはありません。
【毛質・肌質の濃さと脱毛効果・痛みの関係 一覧】
濃い・多い | 薄い・少ない |
|||
脱毛効果 | 痛み | 脱毛効果 | 痛み | |
肌色 | 弱い | 強い | 強い | 弱い |
毛だけではなく、肌にも熱ダメージが吸収・分散される。 | 毛穴への痛みではなく肌自体への熱ダメージで痛みが大きくなる。 | 熱ダメージが毛に集中するため、効率が良い。 | 肌への熱ダメージが少ない。 | |
毛の太さ・濃さ | 弱い | 強い | 弱い | 弱い |
毛が吸収できる熱量が大きく、パワーが必要。 | 1本の毛が吸収する熱量が大きく火傷しやすい。 | メラニン色素が少ないため反応しずらい。 | 熱ダメージを吸収しないため、痛みもない。 | |
毛量 | 弱い | 強い | 強い | 弱い |
熱ダメージが分散される。 | 熱ダメージの総量が大きい。 | 熱ダメージが毛に集中するため、効率が良い。 | 熱ダメージの総量が小さい。 |
同じ人でも、色素沈着の多いI・Oや、ワキは痛みが発生しやすく、太くて毛量の多い男性の髯・ワキなども痛みを感じやすいなど、部位によって痛みの感じ方は大きく変わります。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]トリア=どこでも誰でも痛いってワケじゃないんだ。[/chat]
男性の髯・VIOの痛み
男性の髯・IOは痛みを感じやすい部位のNO.1です。
【痛みを感じやすい理由】
- 男性の髯:太い+毛量が多い。
- IO:色素沈着+太い+毛量が多い+皮膚が薄い。
◎男性の髯
脱毛部位の中で最も痛い。
最初からLV5での照射はまず無理で、耐えられるLVでケアを繰り返しながら毛を弱らせ、徐々にLVを上げていくのが定石。
- おそらくVIOよりも痛みは強く、はじめて照射するときは泣くほど痛い。
- 剛毛・毛量が多いほど痛みが強い傾向にある。
◎I・O
VIOは、毛細血管が多い上に皮膚が薄くデリケート。
加えて、色素沈着も見られる部位なので、痛みは感じやすい。
- Vライン:ウデ・アシとさほど変わらず、それほど痛くはない。
- I・Oライン:色素沈着+毛が太い+毛量の3重苦で、男性の髯に次いで痛みは強い。
ウデ・アシの痛み
ウデ・アシはトリアでもそれほど痛みを強く感じない部位。
- 最初からアイシング無しのLV3でも打てることが多い。
- できるだけ早い段階でLV5に引き上げて照射したい。
脇の痛み
そこそこの毛量+太さ+色素沈着で、痛みもそこそこ。
- VIOとウデ・アシの中間くらいの痛さ。
- アイシングすれば耐えられないほどの痛みではなく、数回も処理すれば最大LVでの照射も難しくない。
顔の痛み
男性の青髭ゾーンでない限りは、LV5でも痛みを感じることは稀。
顔照射する時は、ほくろと肝斑にだけは注意しましょう。
- 痛みは感じることは稀だが、デリケートなエリアなので、LV3くらいからはじめるのがおすすめ。
- 普通のIPLでは難しい顔の産毛脱毛も、高出力ダイオードレーザーのトリアは有効。
- ほくろ:火傷するのでNG。
- 肝斑:刺激で悪化する可能性があるのでNG。
[ac-box01 title=”肝斑とは?”]
- 特徴:ほお骨に沿って左右対称性に、または目尻の下あたりに左右対称に発生する薄茶色のシミ。
- 原因:女性ホルモンの乱れが原因で、更年期にさしかかって女性ホルモンバランスが崩れがちな30代後半から50歳位の女性や妊娠中・ピルの使用によって発生しやすい。
- 対策:トラネキサム酸などの内服で治療。
- 注意:レーザーなどの外部刺激で症状が悪化する可能性がある。
【肝斑は内服薬で治療できる!】
肝斑は外用薬ではなく内服薬で治療するのが基本。
しかも、お薬処方は来院不要。
webでカンタン&購入できるから、いつからでも治せる♪
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トリアの痛みを和らげる方法
トリアを使った脱毛の痛み対策は主に2つ。
【トリア 痛み対策】
- アイシング
- 麻酔クリーム
痛みを感じたとき・痛みを予防したいとき、まずはアイシングで対処するのが基本。
実際、男性の髯やI・O以外は、アイシングだけで対処できることがほとんどです。
痛い対策1. アイシング
アイシングとは、保冷剤などを使って照射エリアを冷やすテクニックです。
痛み・ほてり・乾燥を感じるときに行うことで、大幅に症状を軽減してくれます。
手間がそれなりにかかるので、痛みやほてりを感じないときには敢えて行う必要もありません。
【アイシングの基本的なやり方】
- 照射エリアの肌に保冷剤を10秒程度当てます。
- 保冷剤を外したら即座に照射します。通常、アイシングしたエリア2~3ヵ所へ照射できます。
- 照射後、照射したエリアの肌に保冷剤を数秒当てます。
- 保冷剤を当てるエリアを変えて、❶~❸を繰り返します。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]照射後のアイシングは、肌が火照るとき・照射後に毛穴が赤みを帯びているときに行います。痛み軽減だけなら照射前のアイシングだけでも充分です[/chat]
脱毛ケアを重ねるほど毛質は細く毛量も少なくなるので、痛みがあっても続けるうちに痛みも小さくなっていくのが一般的で、脱毛効果がでてくるとアイシングも不要になります。
痛い対策2. 麻酔クリーム
男性の髯やVIOのように太い毛が多い部位は、しっかりめにアイシングをしても強い痛みを感じる場合も少なくありません。
そんなときの奥の手が 麻酔クリーム です。
ただし、クリニックで処方されるような高濃度の麻酔クリームは日本では市販してないので、同等のクリームを入手したいなら個人輸入するしかありません。
輸入薬にはリスクもあるので、まずはフェミニーナ軟膏などの 軽度の麻酔効果 をもつ市販薬を試してみるのがおすすめです。
フェミニーナ軟膏+アイシングを併用するだけでも、痛み緩和の効果は高まりますよ。
フェミニーナ軟膏でも充分な効果が得られない場合は、クリニックで処方されるのと同等の麻酔クリームを使うコトも検討してみてください。
ちなみに、国内のクリニックで処方されるのは、佐藤製薬から販売しているエムラクリームが主流。
特にブランドに拘らないなら、エムラクリームと同成分同量配合(リドカイン、プリロカイン)のラクサールクリームのほうが安くておすすめです。
【個人輸入で購入できるエクラクリーム・ラクサールクリーム】
エムラクリーム | ラクサールクリーム | |
イメージ | ![]() |
![]() |
内容量 | 5g×5/1箱 | 30g/1本 |
価格(時価) | 5,287円(参考) | 2,835円(参考) |
商品リンク | オオサカ堂 | オオサカ堂 |
いずれもノンステロイドの外用薬なので、敏感肌・アレルギーのある方にも使えます。
[ac-box01 title=”麻酔クリームの使い方”]
エムラクリームの公式の使い方は次の通りです。
<成人>通常、成人には、レーザー照射予定部位又は注射針・静脈留置針穿刺予定部位に10cm2あたり本剤1gを、密封法(ODT)により60分間塗布する。なお、1回あたりの塗布量は10gまでとし、塗布時間は120分を超えないこと。
<小児>通常、小児等には、レーザー照射予定部位又は注射針・静脈留置針穿刺予定部位に10cm2あたり本剤1gを、密封法(ODT)により60分間塗布する。なお、1回あたりの塗布量及び塗布時間は下表を超えないこと。
引用元:佐藤製薬
取説だと硬い表現なので、ワタシの使い方を交えて補足します。
基本的に、麻酔クリームは効果が現れるまでに30分くらいかかり、60分ほどで効果がなくなります。
なので、脱毛前30分前に塗って、サクッと終わらせるのがポイント。
公式では、1回に使う量は1gで10㎠となっていますから、1g=2cm×5cmくらいの範囲で使うということ。
コレだとかなり狭い範囲にしか塗れないので、5g/1回使うのが基本です。
【5gで利用できる範囲】
- 男性の髯:あご・鼻下・あご下
- 女性のVIO:女性器周辺一帯
はじめて使った時には、上記の半分の量を使ってみて効果が激落ちましたので、1回の使用量・範囲は、上記がぎりぎりカナ…と思っています。
安いものではないので、しっかり効果を出したい方は所定の量を守ってくださいね。
【麻酔クリーム 使い方のポイント】
- 1回の使用量:1gで10㎠。
- 効果時間:60分~
[/ac-box01]
トリアで痛いのは効果?
痛みと効果について
「痛いほど脱毛効果がある!」的なコメントはよく見かけます。
コレ、実は当たっていて、効果の高い脱毛処理は痛みが強い傾向にあります。
逆に言うと、痛みのない脱毛は効果が薄いか処理する毛が少ないかのどちらかです。
【痛みと効果】
- 脱毛時に痛みがある:脱毛効果を期待できる。
- 脱毛時に痛みがない:効果が薄いか、処理する毛が少ない。
- 脱毛時に強烈な痛みがある:重度のやけどをおこしている。
痛みの原因は、毛穴に集中した熱ダメージ。
痛みが強い=毛に強力な熱ダメージを与えてる証拠なので、痛みが強い方が効果は出やすくなります。
事実、効果の高い医療脱毛の痛みは強く、アイシングや麻酔を駆使しながら処理するのが一般的です。
◎激しい痛みがあるとき
なお、激しい痛みは毛穴単位でやけどを引き起こしているサインです。
やけどは、色素沈着・腫れ・痛みの原因になるので対策は必須。
【痛みが強いときの対策】
- 照射前後に丁寧なアイシングを行う。
- アイシングしても痛みが起きる場合は、出力が強すぎるという証拠。アイシングで耐えられるレベルに調整する。
- 毛質・毛量が変わったらレベルを上げていく。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]アイシングで耐えられる出力で処理していくのがキホン。[/chat]
◎アイシングで耐えられないけど高出力で照射したいとき
効果が出にくい男性の髯やI・Oなどは、アイシングで耐えられる出力では効果が出ない場合があります。
そういった時は麻酔クリームを使うしかありません。
ただし、麻酔クリームはアイシングと違って炎症予防や鎮静効果はありません。
あくまでも“痛みを麻痺”させているだけなので、処理後は充分過ぎるやけどフォローが必要です。
【麻酔クリームを使った後のフォロー】
- 照射前後に充分にアイシングする。
- 保湿をしっかりする。
- 場合によっては抗生剤入りの医薬品クリームを使う。
トリアは痛い!?まとめ
トリアは家庭用脱毛器の中では群を抜いて照射出力が高いので、効果は期待できるものの痛みの強さは気になるところ。
ただし、全ての人・部位に痛いか?といえばNOで、部位やひとによります。
【トリア 痛みの出やすい部位・タイプ】
トリアで痛みが出やすい部位・タイプ:男性の髯、I・O、肌の色が濃い方
トリアで痛みが出にくい部位・タイプ:上記以外、肌の色が薄い方
普通は、男性の髯やI・O以外なら、耐えられないほどの痛みにはなりません。
男性の髯やI・Oも、アイシングと出力調整、最終手段としての麻酔クリームがあれば何とかなります。
低出力の脱毛器では、時間を掛けても”効果が出ない”と嘆くリスクがあることを考えると、後悔しにくい買い物になるのでは?
現状、トリア以上に高出力な脱毛器は日本にはありません。
部位によっては痛みは強いですが、たぶん痛いトコロほど生半可な処理では脱毛出来ないので、いずれ辿る道なのかな…と思いますよ。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]トリアは痛いけど、どうにかなるし効果は出やすい♪[/chat]
▽確実に効果を出したいならトリアが最強▽
トリアは、米国FDA認可のダイオードレーザーを採用した家庭用として唯一のレーザー式脱毛器。
貧弱な脱毛器では難しい濃い毛や男性の髯ケアにも高い効果を見込める22ジュール/㎠ものハイパワーが特徴。
照射面積が小さいので、狭いポイントをケアするのは得意な反面、全身ケア・広い面のケアを手早く行うのには向きません。
公式サイトから購入することで保証・サービスが手厚くなり、30日間返金保証やメーカー保証2年へ延長でき、購入後10年以内に限り、1度だけ半額で交換してくれるサポートが付きます。
剛毛タイプ・男性の髯ケア・ピンポイントケアに最もおすすめな脱毛器です。
\トリア パーソナルレーザーの仕様・性能 一覧/
定価(税込) | 48,000円 | サイズ(mm) | W80×D120×H230 |
脱毛方式 | レーザー | 重量(g) | 585 |
熱量調整 | 5段階 | Vケア | ◎ |
出力 | 7J~22J | IOケア | × |
クーリング機能 | × | 子供の利用 | △(18才以上) |
アタッチメント | × | 頻度:~3ヶ月 | 2週間に1回 |
バッテリー充電回数 | 500回(30万回相当) | 頻度:4ヶ月~ | 1ヶ月に1回 |
カートリッジ交換 | × | 電源 | コードレス |
照射面積 | 直径1cm | 製造 | タイ |
照射スピード | 非公表 | 返金保証 | 30日間 |
連射モード | × | メーカー保証 | 2年 |
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