
睡眠中のいびきには 病気の兆候 という側面があり、頻度が多いようなら病院で詳しく検査してもらった方が良い症状です。
昔はセルフチェックも大変でしたが、最近ではスマホアプリで簡単にチェックできるようになったので、とっても楽ちんです。
寝ても寝た気がしない方、パートナーからいびきについて指摘された方など、興味のある方は、まずは無料アプリで簡単&セルフチェックしてみてはいかがでしょうか?
いびき・寝言録音アプリの選び方
いびきアプリを選ぶときのポイントは次の3つ。
- 検知・計測できる項目の有無。
- 計測データの蓄積ができるか。
- 操作性・データの見やすさ。
マイク性能を気にする人もいますが、マイク性能はアプリというよりは本体の性能に依存するところが大きいので、アプリではどうしようもできないので無視して良いです。
ちなみに、アプリに依存するマイク感度についてはどのアプリでも似たり寄ったりという印象なので、コチラもそれほど気にしなくても良いです。
選び方1. 検知・計測できる項目
睡眠中に拾える音には幾つかの種類があります。
【睡眠時の音と種類】
- いびき
- 歯ぎしり
- 寝言
- 鼻詰まり
- ノイズ
普通の録音アプリでは どんな音も一緒くたになって保存されるのが普通ですが、性能の良いいびきアプリは、それぞれの音を区別しながら記録できます。
少なくとも、いびき・歯ぎしり・寝言を区別して録音できる性能があれば、いびきアプリとしては充分です。
選び方2. セーブ機能と容量
いびきや歯ぎしりなどのデータは、ほんの数日だけ記録しても大きな意味を持ちません。
少なくとも2週間以上は記録し、傾向を比較・確認していくのが有益な使い方です。
長期的にチェックしたいときは、数か月分のデータをクラウドのストレージで保管してくれる有料サービスを使うのも手です。
選び方3. 操作性とデータの見やすさ
play・appストアのトップにあるようなアプリは、機能の面ではほとんど同じものが多いです。
違いが出てくるのが、操作性と画面の見やすさですね。
言ってもスマホアプリなので操作で難しいものはありませんが、使っていく中で地味に差がでてくるのが次の点。
- 設定項目の多さ。
- 録音操作までのタップの数。
- グラフの見やすさ。
- 見たい統計データに絞っているか。
- 日本語の説明文が分かりやすいか。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]歴史の浅い海外アプリなんかだと、英語表記のみ・和訳が少し変…などが多かったりするのでけっこう使いづらかったりする…。[/chat]
いびきアプリの無料・有料おすすめランキング
有料アプリ:いびきラボ
おすすめNO.1はいびきラボ。
いきなり有料アプリですが、使いやすさとホントに必要な情報がストックされる効率のよいアプリで、医療相談でもそのまま提示できる点も便利。
癖のないシンプルなデータは見やすく、スコアに応じた日本語アドバイスも非常にわかりやすい。
見やすさ・使いやすさはいびきアプリでは群を抜いていて、年間契約で月100円程度で利用できる点も魅力です。
【仕様・価格】
- いびき検出:◎
- データの蓄積:◎
- データによる対策提案:◎
- 価格:380円/月 1,180円/年
[ac-box01 title=”その他の機能など”]
- 高度ないびき検出アルゴリズム
- いびきの音のサンプルを録音
- いびきの強度を測定 (いびきスコア)
- 睡眠統計を録音
- 音ファイルをEメール送信
- いつ、どのようにいびきが激しかったかを表示
- 複数の夜間を通していびきの比較が可能
- いびき対策の情報を提供
- 試したいびき対策の効果についてテスト実施
- アルコールなど、特別な要因によるいびきへの影響を表示
[/ac-box01]
無料アプリ:DO I Snore or Grind
おすすめNO.2はDO I Snore or Grind。
こちらは無料の中で、最もおすすめないびきアプリ。
昔は英語のみで見ずらかったですが、今では日本語表示も充実。使いやすさ・データの見やすさなどのUIは「いびきラボ」にも引けを取りません。
ただ、蓄積スコアを元にした提案・内容は「いびきラボ」に劣り、評価としては2位止まりといったトコロ。
短期データの蓄積&時々チェックだけが目的の場合は、Do I Sonore or Grandでも充分使えます。
【仕様・価格】
- いびき検出:◎
- 歯ぎしり検出:◎
- データの蓄積:◎
- データによる対策提案:◎
- 価格:無料
無料アプリ:いびき,すりーぷまいすたー
おすすめNO.3はいびき,すりーぷまいすたー。
こちらも無料で使え、操作も簡単です。
いびきと睡眠への改善・提案というよりは、いびき音や寝言の記録と、SNSでの共有を意識した初歩的なユーティリティツールといった使用感。
全画面日本語表示ですが、若干和訳が変で分かりにくいのもマイナスポイント。
【仕様・価格】
- いびき検出:◎
- データの蓄積:◎
- データによる対策提案:◎
- 価格:無料
[ac-box01 title=”その他の機能など”]
- 睡眠周期の記録を表示
- 夜間の音声を聞く
- リラクゼーションサウンドで睡眠を補助
- スマートアラームをカスタマイズ
- 睡眠メモと起床時の気分の記入
[/ac-box01]
有料アプリ:Sleep Monitor
最期はSleep Monitor。
こちらは無料でも使えるアプリですが、無料だと機能制限も多く、実質有料アプリでないと使うのは煩わしい。
有料だと、使いやすさ・見やすさはそこそこ良きです。
ただ、日本語表記がイマイチ分かりずらいので、課金してまで使いたいかというとちょっと微妙。
価格もいびきラボの年間契約の方がはるかに安いので、選択肢としては優先低め。
【仕様・価格】
- いびき検出:◎
- 歯ぎしり検出:◎
- データの蓄積:◎
- データによる対策提案:◎
- 価格:$2.5/月
[ac-box01 title=”その他の機能など”]
- 新機能:睡眠の傾向
- 録音音:いびき、夢の会話、歯ぎしりの音
- 睡眠習慣をマーク
- 睡眠サイクルの追跡
- 睡眠モニター
- スマート目覚まし時計
- ミュージック
- スリープノート
- 睡眠記録の保存:無料版のユーザー7回分。有料版のユーザーは30日分をクラウドストレージにバックアップ。
[/ac-box01]
いびき・寝言録音アプリのメリット
いびきアプリにできるのは、睡眠中のいびきなどの録音です。
ただの録音機と違って 時間と一緒に音を記録 していくので、いびきの出方・パターン・時間などを可視化できるのが最大のメリット。
時系列でデータ化することで、次の恩恵があります。
【いびきアプリのメリット】
- 無呼吸症の可能性をチェックできる。
- 睡眠の質をチェックできる。
- 寝具の変更時など、睡眠への影響をチェックできる。
メリット1. 無呼吸症の早期発見
あとあと怖い無呼吸症候群の症状は、いびきアプリでいびき音のパターンで、不自然な無呼吸状態+その時の音声として確認できます。
いびき+無呼吸状態が疑わしいときは、できるだけ早く医療機関に相談するのがおすすめです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]「アプリでチェックしてたら、無呼吸っぽかったので‥‥」と、アプリデータと一緒にドクターに伝えると話もスムーズ。[/chat]
メリット2. 睡眠の質チェック
睡眠の質は 1日・2日程度ではよく分かりませんが、数週間継続して記録すると、自分特有の睡眠パターンやスコアを理解するのに役立ちます。
シンプルにいびきの状態化を確認できるだけでも収穫は大きいです。
無呼吸ほど酷くない場合でも、睡眠中の酸素濃度が低くなることで睡眠効率が下がったり、高血圧・心不全などのリスクも高まることが分かっています。
早々に気道狭窄の理由を突き止めて改善できれば、疲れにくくなったり、深刻な症状や病気を防ぐ助けになります。
メリット3. 寝具の睡眠影響をチェック
枕の高さを変えた時・マットレスを変えた時など、睡眠への影響を客観的に比較・チェックできます。
寝具を変えることで起こる身体への変化ですが、意外にも実感できないことがあります。
良い方に変わっているなら特に問題ないのですが、睡眠の質が下がってるようなら早めに修正しておきたいと考えるのは当然のこと。
アプリを使って継続的にチェックしていれば、寝具変更による身体の変化も簡単に比較できるので安心です。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]新しい寝具に変えるとき・枕の高さを変えた時の効果測定には特におすすめ。[/chat]
いびき・寝言録音アプリのデメリット
いびきアプリのデメリットは精度です。
スマホもアプリも医療機器ではないので、医療機関で行う程の精度は期待できません。
設置方法などにもコツがいります。
デメリット1. 設置位置次第で精度が変わる
アプリの録音精度を高めるには、スマホの位置と高さが重要です。
◎高さについて
スマホの下に土台を置くなどして、自分が寝た時の口元くらいの高さに合わせるのがポイントです。
◎位置について
スマホを置く位置は遠くても近すぎてもよくありません。
頭の周辺の50cm~80cmあたりに置くのがスタンダードです。
[jin-iconbox01]※上記は一般的なアプリの使い方です。詳しくは利用するアプリの取説をご確認ください。[/jin-iconbox01]
デメリット2. 充電しながらの利用必須
ゲーム程消費電力は高くないですが、アプリ利用時は6~8時間は起動しっぱなしが普通。
そのため、枕元で充電しながら使う必要があります。
設備がない方は、適宜延長ケーブルなどの設置が必要です。
デメリット3. シェアで寝てる人には向かない
パートナーがいる場合、相手の方の音も拾うので正しく計測出来ません。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]アプリの利用は一人寝で使うのが基本。[/chat]
いびきと病気
いびきと関連のある病気
いびきと関連のある病気は睡眠時無呼吸症候群です。
本人に寝てるときの記憶はありませんが、寝ても寝た気がしない、日中の倦怠感が抜けないなど、徐々に体を蝕んでいく怖い症状です。
心筋梗塞などによる突然死や合併症リスクも高くなるので、アプリで検知したら速やかに正規の検査と治療を行うのがおすすめです。
【イビキが引き起こす代表的な症状・疾患・合併症 一覧】
症状 | 疾患 | 合併症 |
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いびき・寝言録音アプリ まとめ
いびきが常態化している場合は大きな病気が隠れていることも多く、自分のいびき状態を把握できてるか?は意外と重要です。
そんないびきの確認には、「いびき アプリ」を使うのが簡単&おすすめです。
【いびきアプリの特徴的な機能とは?】
- 時間の経過と一緒に録音してくれる。
- 録音データを日付で蓄積し、自動でグラフ化してくれる。
いびきアプリは、録音した音声データを音の大きさ・タイミング・種類などで自動分類&集計。
数日分の結果を並列比較することもできるので、日々の睡眠スコアの変化や眠りの傾向なども把握しやすいのが特徴です。
アプリでいびきが治るわけではありませんが、睡眠に関する有益な情報がストックできるので、定期的にチェックするのは、健康&睡眠サイクルの管理上とても有益です。
【いびきアプリのメリット】
- いびきの程度・頻度がわかる
- 無呼吸症の程度・頻度がわかる。
- 睡眠の傾向を予測できる。
- レム・ノンレム睡眠のパターンを予測できる。
- 無呼吸症の医療相談の際、ストックデータをドクターに見せることで状態を共有しやすくなる。
◎おすすめのいびきアプリについて
いびきアプリには有料も無料もありますが、数週間規模で長期記録&チェックしていきたいなら、有料の いびきラボ がイチ押しです。
逆に、たまに単発で計測するだけの方なら、無料のDO I Snore or Grindでも充分な仕事をしてくれます。
操作感・グラフ表示もシンプルで見やすく、個人的にコンスタントに使うアプリです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]いびきアプリを使うなら、このどちらかがおすすすめですね。[/chat]
◎いびき持ちにもおすすめ♪安眠枕
脱毛器 | ブレインスリープサイレント![]() |
エアウィーヴ枕![]() |
モットン枕![]() |
テンピュール枕![]() |
定価 | 22,000 | 15,180~ | 17,800 | 11,000~ |
素材 | ファイバー | ファイバー | ウレタン | ウレタン |
公式 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
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