腰痛マットレスのおすすめと選び方！対策と原因も。

寝起き時に腰痛・肩こりを感じる方は、マットレスのミスマッチが原因かもしれません。

どれか一つでも当てはまるときは、マットレスを見直してみるのがおすすめです。

中でも「柔らかすぎて腰が沈む感じ」のケースは、ちょっとした工夫で改善するのは難しいので、マットレス買い替えがおすすめです。

腰痛マットレスの選び方

腰痛持ちの方におすすめなマットレス選びのポイントは次の3つです。

「腰痛持ち＝硬いものがいい」と呪文のように提案している方もいますが、かたさが必要なのはマットレスの芯材のみで、表層や詰め物には柔軟性・反発性能も必要です。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]一つも欠けちゃダメ。[/chat]

選び方1. 硬さ

腰痛持ちのマットレスは、やわらかくてかたいものがおすすめです。

「やわらかい」だけのマットレスが駄目な理由

腰痛持ちの方には、柔らかいだけのマットレスはおすすめできません。

むしろ、やわらかさだけのマットレスは、腰痛を引き起こす要因になることが多いです。

[ac-box01 title=”やわらかいマットレスが「腰痛を引き起こすまでの2STEP」について”]

柔らかいだけのマットレスは、次の2STEPで寝姿勢を歪め、腰痛を引き起こします。

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STEP1：腰・肩を中心に身体が沈む

人間の体圧は位置によってかかる比率が異なります。

必然的に最も体重がかかるのが 腰部 です。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]腰・肩だけで全体の75％もの体重が集中する。[/chat]

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STEP2：反り腰になる

やわらかいだけのマットレスは、背中・腰部が必要以上に沈み込むので 歪んだ姿勢のまま長い時間過ごすことになります。

結果、俗にいう反り腰状態になります。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]無駄に沈み込むマットレスは、寝返りも打ちづらい…。[/chat]

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◎長時間の反り腰は腰痛のもと

反り腰は猫背と同じ歪な姿勢です。

長い時間を反り腰で過ごしていると内臓や腰への負担が大きくなり、やがて慢性的な腰痛や生理不順、冷え症を誘発します。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]腰痛・生理不順は柔らかすぎるマットレスが原因かもしれない！？[/chat]

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[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]やわらかいマットレスを使っている方、10年ほど同じマットレスを使い続けてる方は要注意。[/chat]

「かたい」だけのマットレスが駄目な理由

腰痛には「かため」のマットレスがよいと言われますが、かたいだけのマットレスも睡眠の質を下げるので注意が必要です。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]特にやせ型の方、筋肉の少ない方は無理をしては駄目だよ。[/chat]

[ac-box01 title=”かたいマットレスが睡眠の質を下げる「2つのパターン」はコチラ”]

かたいだけのマットレスには、睡眠の質を下げる2つのパターンがあります。

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❶ 体圧が集中しリラックスできないパターン

かたいだけのマットレスは、体圧が凸部分（肩部・臀部）に集中するため、痛みを感じやすく、リラックスできません。

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❷ 姿勢を歪めてしまうパターン

このケースは、筋力の少ない方が「かたいだけ」のマットレスを使う時に起こります。

筋肉は寝ている間も背骨や内蔵を支えていますが、筋力の弱い方は腰部分などの凹部分を支える力が不足していることで背骨が伸び、姿勢が歪むからです。

体圧分散に優れたマットレスは凹んだところにも入り込んで身体を支える働きがあるので、弱い筋力をフォローするのに役立ちます。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]硬さが必要なのは芯材だけ。表面は柔らかい方がメリットが多い。[/chat]

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睡眠の質を上げるには、やわらかさも必要です。

「やわらかく」て「かたい」マットレスを選ぶポイント

腰痛持ちの方は、「やわらかい」触感に、芯のある「かたさ」を備えたマットレスを選ぶのがポイントです。

具体的には単層構造のマットレスよりも、かたさの異なる2つ以上の素材で作られた 多層構造のマットレスを選ぶと失敗しにくいです。

ちなみに、かたさに迷ったときは、かための設定を選ぶのがおすすめです。

上級者は最初から多層化された高級マットレスはあえて使わず、安価な高反発平ウレタンの芯材と、マットレス上面に置くふんわりトッパーを別々に購入＆組み合わせ、自分好みのマットレスに調整します。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]「芯材はかため×表層はやわらか＆高反発」の組み合わせにすれば間違いない。[/chat]

選び方2. 高反発

腰痛・肩こりを楽にしたい方、寝起きのすっきり感が欲しい方は、反発性能のあるマットレスを使うのがおすすめです。

反発性能があると、マットレス上での動きに反発力が追随してくれるため、体移動が楽にできます。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]トランポリンみたいに、わずかな力で簡単に動けるんだ。[/chat]

結果、反発力があることで寝返りが打ちやすくなります。

ちなみに、寝返りを単純な反射行動だと思っているひとは多いですが、実は深い睡眠に入っていくために重要な睡眠プロセスを担っています。

寝た気がしない・疲れが取れない・すぐに目が覚める…といった症状は、寝返りが不十分なことも多く、反発性能による寝返りサポートはマットレスに必須の機能と言えます。

マットレスに反発性能があるかどうかは、使われている素材で判断するのがわかりやすいです。

選び方3. 厚さ

厚みが薄いマットレスは底付きしやすく、サポート力の安定性や耐久性が下がります。

体格に関係なく安定したサポート性能があるのは、10cm厚以上からです。

できるだけ薄いものを利用したい方は、体重を目安に最低厚を選ぶのがおすすめです。

【体重別おすすめの厚み】

体重/厚み	～5cm	5cm～10cm	10cm～
～40kg	●	●	●
40kg～60kg	×	●	●
60kg～	×	×	●

[jin-iconbox03]感じ方は、筋肉量や個人の感受性によっても変わりますので、あくまでも参考としてご覧ください。[/jin-iconbox03]

腰痛マットレスのおすすめ

腰痛持ちにおすすめのマットレスを4つ紹介します。

いずれもサポート力・反発性能・通気性・コスパに優れた腰痛持ちにふさわしい逸品ばかり。

探していた方は、ぜひ参考にしてください。

エムリリーハイブリッド

エムリリー・ハイブリッド（MLILY HYBRID）は、極厚ウレタンとポケットコイルを組み合わせたハイブリッド×多層構造のマットレスです。

4つの異素材を組み合わせることで、マットレスに必要な包み柔らかさ・反発力・サポート力をバランスよく融合。

柔らかい感触と強力なサポート力が調和しているので、小さいお子さんから体格の良い方、腰痛持ちの方まで、幅広い方が利用できます。

http://vicare.site/mlily/

マニフレックス

マニフレックスはヨーロッパを代表する寝具ブランドの一つ。

驚くほどリーズナブル＆耐久性の高さが特徴の高品質マットレスです。

中でも、三つ折りモデルは収納に便利な 三つ折り設計＆通気するウレタン性能 の相性がよく、直置きで使いたい方に最適です。

上位モデルになると硬さの異なるウレタンを組み合わせた多層構造が主流で、寝心地は上質です。

http://vicare.site/magniflex-mattress/

モットン

モットンは、高反発×硬めのマットレスで、腰痛持ちの方・身体の大きな方に人気のマットレスです。

単層ウレタンというシンプルな作りですが、通気性のある特殊なウレタンを使用しているため、直置きでも使えます。

90日返金保証もあるので、はじめて高反発マットレスを利用したい方にも安心です。

http://vicare.site/motton-mattress/

雲のやすらぎプレミアム

雲のやすらぎプレミアムは、高反発ウレタンを芯材に使っているものの、75％以上が柔らかい凸凹ウレタンと詰め物になっているので柔らかく、体圧分散に優れているのが特徴です。

お相撲さんがイメージキャラクターなので、身体の大きい方が使うのかな？と思われがちですが、ふんわりと優しい寝心地なので、女性や子供、年配の方からの人気が高いマットレスです。

腰にも優しく柔らかさも欲しい方におすすめです。

http://vicare.site/motton-mattress/

腰痛の原因とマットレス対策

腰痛の原因1. マットレスが柔らかい

腰痛の中でも、寝起き直後に腰痛を感じるパターンは、マットレスが原因かもしれません。

[ac-box01 title=”やわらかいマットレスが「腰痛を引き起こすまでの2STEP」について”]

柔らかいだけのマットレスは、次の2STEPで寝姿勢を歪め、腰痛を引き起こします。

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STEP1：腰・肩を中心に身体が沈む

人間の体圧は位置によってかかる比率が異なります。

必然的に最も体重がかかるのが 腰部 です。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]腰・肩だけで全体の75％もの体重が集中する。[/chat]

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STEP2：反り腰になる

やわらかいだけのマットレスは、背中・腰部が必要以上に沈み込むので 歪んだ姿勢のまま長い時間過ごすことになります。

結果、俗にいう反り腰状態になります。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]無駄に沈み込むマットレスは、寝返りも打ちづらい…。[/chat]

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◎長時間の反り腰は腰痛のもと

反り腰は猫背と同じ歪な姿勢です。

長い時間を反り腰で過ごしていると内臓や腰への負担が大きくなり、やがて慢性的な腰痛や生理不順、冷え症を誘発します。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]腰痛・生理不順は柔らかすぎるマットレスが原因かもしれない！？[/chat]

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これらの症状は、そもそも硬さの設定があっていないか、経年劣化によるヘタリが原因。

1日でも早く、速やかなマットレス交換が望ましいです。

腰痛の原因2. 寝返りが打てない

寝起き後に身体が重い・頭がすっきりしない・寝た気がしない場合は、スムーズに寝返りが打てていない可能性があります。

寝返りが打てないと、重量のかかる腰や肩の血流が滞りやすく、うっ血・血行不良を起こしやすくなります。

寝返りで眠りを深くすることもできないので、睡眠による疲労回復効果もぐっと下がります。

適度な寝返りは、睡眠効率を高めるためにも必要なので、やわらかめのマットレスを使っている方は少し注意してみてください。

腰が痛いときの応急処置

腰部にタオル

マットレスの凹みが原因の腰痛には、マットレスを買い替えるのが正解です。

[jin-iconbox01]【タオルを使った応急処置について】
・タオルを凹んだ部分に敷き込んで高さをフラットにしても、大した応急処置にもなりません。[/jin-iconbox01]

ちなみに、全体的に柔らかいときは高反発トッパーを重ねるのはカナリ有効です。

腰痛マットレスとおすすめ まとめ

腰痛を引き起こす主な要因は基本2つです。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]機能障害じゃなければ、たいていはどちらかが当てはまるはず。[/chat]

マットレスは、人生の1/3もの時間の身体を預けて姿勢を管理するツール。できるだけ良い物を使うのがおすすめです。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]「腰痛＝硬いほどいい！？」わけじゃない。[/chat]

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