冬に起きれない！？起きられない原因と起きる方法

冬になるとナゼか布団から出られない！？

その理由と対策、冬に気をつけたい病気について紹介します。

冬の朝からスパッと目覚めたい方、ぜひ参考にしてください。

冬 起きれない原因

夏よりも冬のほうが、絶対的に目覚めにくくなります。

そこには、生物的に抗えない2つの理由があります。

起きれない原因1. セロトニンの分泌量が減る

セロトニンは覚醒作用のある神経伝達物質で、目覚めの時に体内で生成される脳内ホルモンのことです。

冬の目覚めが悪くなる原因の一つが、実はこのセロトニン不足。

なんで、冬にセロトニンが不足しがちになるかというと、セロトニンは太陽光を浴びることで分泌されるからです。

＼セロトニンは太陽の光を吸収して分泌量が増える／

冬は夏に比べて日照時間が大幅に少なくなるため、光によって体内生成を促されるセロトニンの量も大幅に減少します。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]冬になると目が覚めにくくなるのは、光を浴びる時間が短くなるから。[/chat]

起きれない原因2. 寒さで血流が悪くなる

冬に目覚めにくくなるもう一つの理由は、シンプルに寒いからです。

冷えた外気は体温を下げて血管を収縮させ、血流が滞りやすくなります。

血流が滞ると、酸素・栄養が細胞の隅々に届きにくくなるので、動きも緩慢になります。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]冬の朝、いつまで経っても頭がぼーっとするのは血行不良による酸素不足が原因かも。[/chat]

冬 起きれない対策・起きる方法

冬に起きれない時の対策は主に6つです。

低血圧の方は、冬に限らず普段から実践するのがおすすめです。

対策1. 目覚めたら朝日を浴びる 

覚醒物質セロトニンは、太陽の光を網膜から取り込むことで体内生成が始まります。

つまり、セロトニン生成を促進する最も簡単な方法は、朝目覚めたらカーテンを開いて光をまぶたに当てることです。

[jin-iconbox07]・光はまぶたを閉じたままでも網膜に届くので、太陽を直視する必要はありません。[/jin-iconbox07]

ただ、目が覚めにくい冬の朝は、寝起き早々カーテンを開けること自体が至難の業ですよね。

毎日晴れている・起きる時間に部屋に朝日が差し込むとも限らないのも難点です。

そこでおすすめなのが、光目覚ましを使う方法。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]現状、光目覚ましの効果を期待できるのは、トトノエライト 一択だよ。[/chat]

[ac-box01 title=”コンパクトなのに本格的な光目覚まし効果！トトノエライトとは？”]

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[jin-iconbox01]【光目覚ましを選ぶ時の注意点】

・注意点：市販の光目覚ましのほとんどは照度が低くて使い物にならないので、スペックをしっかり確認すること。
・失敗しない光目覚ましを選ぶポイント：照度20,000ルクス以上+枕元まで30cm位置にセッティングできること。[/jin-iconbox01]

http://vicare.site/totonoelight/

対策2. 電気毛布・エアコンの温度を上げる

朝の目覚めを阻害するもう一つの理由が、外気が冷たいコト。

冷たい外気は、副交感神経系を優位にして血流を緩やかにし、身体の動きを緩慢にします。

発想を逆転させると、外気・布団の中が温かいと血流が良く巡り、身体の動きにくさ・頭のぼんやり感も緩和されるということです。

そこでおすすめなのが、布団内と室内温度を、起床時間に合わせてコントロールすることです。

特に冬におすすめなのは電気毛布。

目覚めと寝つきをコントロールしたいなら、タイマー式がマストです。

対策3. 布団の中で運動する

朝、目が覚めた直後に身体が重いのは、身体が交換神経系に上手く切り替わっていない事と、血液の循環がまだ弱く、細胞の隅々にまで栄養が行き渡っていないからです。

なので、目が覚めたら身体を起こす前に 布団の中で 軽い運動を数分するのがおすすめです。

布団の中運動は、筋トレではないので力は不要です。

簡単な作業を繰り返すことで抹消血流を促進し、身体全体の血行を良くするのが目的です。

運動することで交感神経系へのスイッチも促すので、身体がスムーズに動きやすくなります。

運動時間に決まりはありませんが、スムーズに手足が動くようになってきた・身体が温まった・頭がすっきりしたなどを感じたらゆっくりと身体をおこします。

対策4. 熱めのシャワーを浴びる

朝が弱いひとは、どうにか身体を起こせても、身体はまだまだ本調子ではないでしょう。

血行促進と体温を上げるために、熱めのシャワーで直接身体を温めるのもおすすめです。

水・温度・音なども身体感覚を刺激し、スムーズな目覚めを助けてくれます。

対策5. 朝 白湯を飲む

朝 白湯には、睡眠中に下がった深部体温を上げる働きもあります。

身体への効果はメリットしかないので、時間さえあればルーティン化したい習慣の一つです。

デメリットは飲む時間・白湯を準備する時間がかかるコトです。

http://vicare.site/plain-hot-water-efficacy/

朝に時間的余裕がない人は、ウォーターサーバーを常備するのもおすすめです。

浄水されたお湯がいつでも出てくるので、一瞬で白湯が作れます。

対策6. トリプトファンを多く含む食事を摂る

冬に不足しがちなセロトニンは体内で生成する物質ですが、元となる栄養素トリプトファンは食事からしか摂取出来ません。

効率よくセロトニンを増やすためにも、意識的にトリプトファンを多く含む食事を摂ることも大事です。

食事だけで充分な量のトリプトファンを摂るのは現実問題として大変なので、サプリを利用した方が確実＆効率が良いです。

なお、トリプトファンはビタミンB6がないとセロトニンに変換できない成分なので、トリプトファン+ビタミンB6を配合されているものがおすすめです。

冬 起きられない低血圧

低血圧の方は、季節に関係なく朝起きるのが苦手です。

冬は寒くなることで、よりいっそう朝の目覚めが辛くなります。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]冬の低血圧さんは、朝の目覚めが本当にしんどくなるよ。[/chat]

低血圧のデメリット1. 脳の酸欠

低血圧さんは血液の総量が少なく、一度に流れる血液の量も少ないのがデメリット。

その弊害の一つが酸素不足です。

特に脳への酸素が不足すると思考力の低下・めまい・倦怠感・吐き気が起こりやすくなります。

朝になって目覚めへと身体のスイッチが働いても、脳への酸素が少ないために頭痛や気持ち悪さを感じやすいのはこのためです。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]寝起き後は、長いコト頭がすっきりしない。[/chat]

低血圧のデメリット2. 血流と栄養循環が悪くなる

低血圧さんは血液を送り出す力も弱いので、細胞の隅々に栄養が届きにくいのも難点。

車で言うとガス欠状態になりやすく、体中に力が入りません。

頭がすっきりしてても身体が重く、思うように動かないことからストレスも感じます。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]頭が目覚めてきても、身体が重くて動かない。[/chat]

低血圧のデメリット3. 1日の中で血圧が最も下がる時間帯

1日のバイオリズムの中で最も血圧が下がるのが、朝の目覚め直前です。

つまり、先に紹介した酸欠+ガス欠の症状が最も顕著なのが、朝の目覚めのタイミング。

また、朝は睡眠で深部体温も下がっているので身体全体の機能も緩慢で、副交感神経系が優位になってます。

血圧が平常レベルに回復するまでにも時間がかかるので、「朝なかなか起きれない‥‥」という症状が起きます。

[jin-iconbox07]・低血圧の方は、平常血圧の方より寝起き時の肉体+精神のストレスが大きい。[/jin-iconbox07]

低血圧の朝対策

低血圧さんの朝の目覚めを改善する方法は2つです。

◎筋肉をつける

◎食生活を見直す

冬 起きれない病気

冬になって起きれないのは、外気の低下や低血圧が関係してることがほとんどです。

ただ、ときどき冬限定のうつ病を発症している場合があるので注意が必要です。

冬季うつの症状

冬にだけに見られるうつ病は、季節性感情障害に分類される季節性うつ病の一種です。

メンタル的な症状は一般的なうつ病とほとんど変わりませんが、冬季うつ病特有の症状は、過食・過眠・体重増加です。

【一般的なうつ病と冬季うつ病の共通点・相違点】

	一般的なうつ病	冬季うつ病
共通点	気分が落ち込む。 物事を楽しめない。 イライラする。 疲れやすい。
異なる点	食欲がない。 不眠。 季節に関係なく起こる。	食欲が増す。 過眠。 起きれない。 冬だけに起こる。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]冬になると眠い・甘いものが欲しくなる・お腹がすくときには「冬季うつ」の疑いが濃厚だよ。[/chat]

冬季うつの原因

冬季うつの発症も、冬の日照時間減少によるセロトニン不足が原因です。

加えて、体内時計のリズムの狂いを調整できなくなる概日リズム障害も併発することで、発症率が高くなります。

[ac-box01 title=”概日リズム障害とは？”]

概日リズム障害は 個人の体内時計がズレてしまうことで起こる自立神経系のトラブルで、発症プロセスと症状が 時差ぼけ とよく似ています。

起立性調節機能障害とよく似ている症状は、朝起きられない・起床時の頭痛・吐き気・不快感ですが、起立に伴う立ちくらみ・動悸・失神といった変化がみられないのが特徴です。

【概日リズム障害と起立性調節機能障害：症状の違い】

症状	概日リズム障害	起立性調節機能障害
朝起きられない	◎	◎
起床後の気分不快	◎	◎
立ちくらみ・めまい	×	◎
起立時の気分不良・失神	×	◎
動悸・息切れ	×	◎

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[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]冬はセロトニン不足と概日リズム障害のダブルパンチで冬季うつ病の発症リスクが高まる。[/chat]

冬季うつの対策

冬季うつ病の原因は、日照不足によるセロトニンの減少と概日リズムのトラブル。

よって解決策は主に3つです。

トリプトファンは食物から摂れればいいですが、サプリで対策した方が圧倒的に効率よいです。

太陽光の摂取は、生活スタイルや天気によってムラがあること・野外の太陽光には紫外線も含まれるので、高照度×紫外線フリーの光目覚ましを使うのがおすすめです。

光目覚ましを使っての起床は、体内時計（概日リズム）のリセットができるだけじゃなく、昼間に浴びることで、太陽光と同等のセロトニン促進の効果を期待できます。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]安い光目覚まし時計だと効果がないので要注意。[/chat]

[ac-box01 title=”コンパクトなのに本格的な光目覚まし効果！トトノエライトとは？”]

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冬 起きれない まとめ

冬になると起きれなくなる原因は3つです。

冬 起きれないときの対策も3つです。

冬には、一般的なうつ病の症状+過食・過眠・体重増加が特徴の 冬期うつ病 を発症する場合があります。

原因・対策は一般的な冬対策と同じなので、「朝 起きるのが辛いカモ…」と感じたら、上記3つの対策を試してみるのがおすすめです。

[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]光目覚ましで目覚める習慣がつけば、朝の起きれない症状はカナリ防げるよ。[/chat]

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