
マットレスの寝心地が期待と違ったときや、経年変化で寝心地が劣化したときは、トッパー・レイ を使うと簡単にグレードアップできます。
特に、マットレスが硬すぎるとき・反発性能を足したいときの効果は抜群で、寝心地を大幅に変えてくれます。
マットレスの「かたさ」で迷った時に、店員さんが「硬め」をおすすめする理由も、ひとえにトッパーの存在があるからなんですよ。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]硬い触感を柔らかくするのは簡単だからね。[/chat]
「寝心地を変えたい…」とお考えの方、ぜひ参考にしてください。
マットレストッパーとは?
マットレストッパーのメリット
トッパー・レイとは、薄いマットレスの総称です。
【トッパー・レイの特徴】
- 使い方:マットレスの上に乗せて使う。
- 厚み:2cm~6cmの厚さで、マットレスと同等の構造をしている。
一般的には、中綿・ウレタン・ラテックス・ジェルなど、柔らかくて気持ちよい詰め物のみで出来たマットレスで、主に2通りの使い方をします。
【2通りのトッパー・レイ 活用方法】
トッパー・レイは、汚れ・汚染・摩耗によって機能劣化しやすい表層パーツとして、リペアやカスタムに使えます。
❶ リペア:劣化したマットレスの寝心地を回復する
マットレスは、大きく分けると芯材と詰め物で出来ていて、表層の詰め物部分は芯材よりも早く劣化するのが一般的です。
- 詰め物の耐久:1年~3年程度
- 芯材の耐久:5~8年程度
※各耐久年は目安です。
マットレス本体にヘタリがなくても10年程度で買い替えを推奨されるのも、詰め物層の汚染と劣化が進むからです。
詰め物の劣化が進んだ頃にトッパー・レイを利用することで、芯材の寿命いっぱいまでマットレスを活用できるようになります。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]買い替えるよりはぐっと経済的なんだ。[/chat]
❷ カスタム:現状のマットレスの寝心地を変更する
トッパー・レイは、薄いながらも 反発性・硬度・柔軟性・通気性・吸放湿性 を備えるので、敷き込むだけで簡単にマットレス性能をグレードアップすることができます。
- 柔らかすぎるマットレスをかために変える。
- 硬すぎるマットレスをやわらかめに変える。
- 通気性のないマットレスをさらっとした寝心地に変える。
なお、トッパーはあくまでも詰め物パーツなので、芯材のヘタリやかたさを変えるほどの効果はありません。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]柔らかすぎるマットレスの補強や、壊れたマットレスの代わりにはならない。[/chat]
【トッパー・(オーバー)レイ の違いについて】
- 「トッパー」と「(オーバー)レイ」は、呼称の違いで、基本的には同じものです。
マットレストッパーの選び方
トッパー・レイは、欲しい機能を備えた素材と、厚みを見極めるのがポイントです。
素材の選び方
トッパー・レイの 柔らかさ・硬さ・反発性・吸放湿性 といった性能は、素材で決まります。
【トッパー・レイに用いられる素材と性質】
- 反発性:高反発ウレタン・ファイバー・ラテックスなど
- 柔軟性:低ニュートンウレタン(110N以下)・中綿など
- 通気性:ファイバー・オープンセル・特殊加工など
ちなみに、高級トッパーになるほど多層構造になっていて、複数の性質を併せ持ちます。
\例)マニフレックス エルゴトッパーの断面図/
高品質 エルゴトッパー も3層構造(ファイバー・かためウレタン・やわらかめウレタン)になっています。
欲張りすぎると厚みもお値段も上がるので、欲しい性能の優先順位を予め決めておくのはおすすめです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]プラスしたい機能は、硬さ?柔らかさ?反発性能?[/chat]
厚みの選び方
トッパー・レイは、一般的に2cm~8cm程度で、厚みが増すほどに、感じる寝心地や性能の変化も大きくなります。
【トッパー・レイ 厚みによる特徴】
- 薄い(~3cm)タイプ:マットレス性能を活かし、穏やかな寝心地のアップグレードを行う。
- 厚い(4cm~)タイプ:トッパー自体に薄い芯材を備えるため、寝心地を大きく変えてくれる。
現在利用中のマットレス性能をできるだけ活かすなら3cm以下の厚みがおすすめですし、ガラッと変えたければ4cm以上の厚みを選ぶのがおすすめです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]8cm以上のトッパーともなると、全くの別モノになるよ。[/chat]
マットレストッパーのおすすめ・ランキング
寝心地を格段にアップしてくれる人気トッパーを、体感インパクトの良さとコスパの高い順にランキングしました。
ランキング上位のトッパーほど、柔らかさ・吸放湿性能・反発性能 のバランスに優れています。
ソムレスタ:マットレストッパー
高反発ウレタンと厚めの詰め物を組み合わせた3層構造のマットレストッパーです。
芯材もしっかりと入った5cm厚仕様で、反発力・体圧分散性・通気性・硬さのバランスが良く、睡眠の質をワンランク上げたい方におすすめです。
万能型のトッパーなので、組み合わせるマットレスは選びません。
【ソムレスタ マットレストッパー 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
硬め | 5cm | カバーのみ可 | 〇 | 最大3年 |
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http://vicare.site/somresta/
マニフレックス VIROBLOCK トッパー
一枚でしっとりと包み込むような、柔らかさと適度な反発性能をプラスしてくれる至極の逸品です。
既存のマットレス性能を充分に活かせる絶妙の4cm厚なので、高反発や硬めのマットレスと合わせると、寝心地だけでなく安眠効果のグレードアップも期待できます。
通気性の良い高反発ファイバー中綿だから、程よい反発力も備えた隙の無い優秀なトッパーです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]迷ったらコレ。[/chat]
【スーパーレイロイヤル 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
やわらかめ | 4cm | ◎ | ◎ | 3年 |
|
http://vicare.site/magniflex-mattress/
マニフレックス エルゴトッパー
ウレタンファイバーとオープンセルを駆使したふんわりとした柔らかさが特徴で、下に敷くマットレスの性能を阻害せずに最高の寝心地のみを追加してくれる高級トッパーです。
ベッドパッドと同じ感覚で使える上にドライクリーニングもOKなので、手軽さ・衛生面にも優れたアイテムです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]ファーストタッチやふわっとした寝心地をトッピングしたいときのイチ押し。[/chat]
【エルゴトッパー 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
やわらかめ | 4cm | ドライ可 | ◎ | なし |
|
http://vicare.site/magniflex-mattress/
テンピュール トッパー7
低反発・通気性・コシを備えたテンピュール が、極上のフィット感と浮遊感をプラスしてくれます。
テンピュールは高額なイメージですが、メーカー保証が超ロングの15年なので、コスパが驚くほど良いです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]テンピュールのトッパーは、ずば抜けてお買い得なアイテムだよ。[/chat]
ちなみに、7cmもの厚みがあるので、寝心地は別モノ(しっとり系)になります。
【トッパー7 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
やわらかめ | 7cm | カバーのみ可 | 〇 | 15年 |
|
http://vicare.site/tempur/
エムリリー 優反発シリーズ 5cm
高反発と低反発の特性を併せ持つ優反発フォームを使った、2層構造のトッパーマットレスです。
表面と裏面でウレタンの種類・硬さが異なるので、ひっくり返すだけで寝心地を変えられるのも魅力ですよ。
また、エムリリーのウレタンもオープンセル構造なので、柔らかいのに蒸れにくくなっています。
[ac-box01 title=”ウレタンのオープンセル構造とは”]
ウレタンフォームの内部にはたくさんの気泡がありますが、一般的なウレタンフォーム(下図左)だと気泡同士は繋がっていないので通気性は皆無です。
対して、オープンセル(下図右)には、気泡間に無数の通気孔があるため、ウレタン内部を空気が通過できます。
\オープンセル構造 図解/
[/ac-box01]
【エムリリー優反発5cm 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
ふつう | 5cm | カバーのみ可 | ◎ | 3年 |
|
http://vicare.site/mlily/
エイプマンパッド PAD5
フラットな硬さと高反発性を簡単にプラスできる、高反発×単層ウレタンのトッパーです。
フラットと波型のリバーシブル構造で、裏⇔表することで硬さを変えられます。
ウレタン自体に通気性はありませんが、ウレタンごと水洗いできるので、衛生的に使いたい方にもおすすめです。
高品質なのに激安で、硬め×高反発をプラスしたい方におすすめです。
【エイプマンPAD5 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
硬め | 5cm | 水洗い可 | × | 90日間全額保証(オプション) |
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http://vicare.site/ap-hutonking/
トゥルースリーパー プレミアケア
トゥルースリーパーは、低反発ウレタン製のトッパーマットレスです。
低反発ウレタン特有のしっとりとした体圧分散性に優れ、確実に寝心地がアップします。
また、プレミアケアには抗菌・防臭加工、防カビ加工、防ダニ加工が施されているので、衛生面でも安心です。
ちなみに、蒸れ易いので季節に応じて敷きパッド類の使い分けが必須になります。
【トゥルースリーパー 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
やわらかめ | 5cm | カバーのみ可 | △ | 60日間返品保証 |
|
http://vicare.site/true-sleeper/
ドルメオ エアースプリング
ドルメオは、5つ星ホテルにも採用されるイタリアの高級寝具ブランドで、ヨーロッパを中心に人気の高いマットレスです。
中でも、ドルメオ エアースプリングは日本人向けに共同開発された特別仕様で、通気性に優れたやや硬めの寝心地になっています。
【ドルメオ エアースプリング 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
硬め | 7cm | カバーのみ可 | ◎ | なし |
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S-LINE(エアウィーヴ)
S-Lineは、腰部硬め×高反発のファイバー製で、プロアスリートからの支持も高い高性能トッパーです。
ファイバー素材が上質でカバーも厚めに作られているので、ファイバー独特の軋み音が少なく、適度なふんわり感があるのも特徴です。
価格は高額ですが、寝起きのすっきり感を得やすい疲労回復効果の高いトッパーです。
【S-LINE 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
硬め | 7cm | 水洗い可 | ◎ | 3年 |
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http://vicare.site/airweave-mattress/
エアリーマットレス MARS
ファイバー系マットレスの中で、最もリーズナブル×軽量なのがアイリスオーヤマのエアリーマットレスです。
ちなみに、同じファイバー系でも、エアウィーブやスリープオアシスと違い、ややプラスチック感があります。
また、中空繊維なので、エアウィーヴ・スリープオアシスよりも断熱性には優位ですが、擦音が大きめで耐久性も劣ります。
\エアリーマットレスのファイバー繊維は中が空洞/
とはいえ、リーズナブル×水洗い出来るので、ペットやおねしょの心配のあるお子さまと添い寝する方にも人気です。
【エアリーマットレス MARS 仕様・一覧】
かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
硬め | 5cm | 水洗い可 | ◎ | 30日間返品保証 |
|
http://vicare.site/airy-mattres/
[ac-box01 title=”おすすめトッパー全製品の仕様比較・一覧”]
【おすすめトッパー&レイ 仕様 比較一覧】
ショップリンク | かたさ | 厚み | 洗濯 | 通気 | 保証 | 価格(税込) |
ソムレスタ | かため | 5cm | カバーのみ可 | 〇 | 最大3年 |
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やわらかめ | 4cm | 詰め物のみ可 | ◎ | 3年 |
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エルゴトッパー | やわらかめ | 4cm | ドライ可 | ◎ | なし |
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テンピュール トッパー7 | やわらかめ | 7cm | カバーのみ可 | 〇 | 15年 |
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エムリリー優反発5cm | ふつう | 5cm | カバーのみ可 | ◎ | 3年 |
|
エイプマンPAD5 | 硬め | 5cm | 水洗い可 | × | 90日間返金保証(オプション) |
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トゥルースリーパー プレミアケア | やわらかめ | 5cm | カバーのみ可 | △ | 60日間返品保証 |
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ドルメオ エアースプリング | 硬め | 7cm | カーバのみ可 | ◎ | なし |
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エアウィーヴ S-LINE | 硬め | 7cm | 水洗い可 | ◎ | 3年 |
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エアリーマットレスMARS | 硬め | 5cm | 水洗い可 | ◎ | 30日間返品保証 |
|
[/ac-box01]
マットレストッパーの使い方
トッパーの重ね方
トッパーの使い方はカンタンで、既存のマットレスや敷布団の上に乗せるだけです。
基本的にトッパーマットレスの上にくるのは、シーツや敷きパッドくらいです。
- 硬めのベースマットレスには:やわらかめ・低反発のトッパーがおすすめ。
- やわらかめのベースマットレスには:硬め・高反発のトッパーがおすすめ。
トッパーだけで寝る
5cm程度の厚みがあっても、トッパーマットレスだけで寝るのはおすすめできません。
【トッパーだけで寝るデメリット】
- 身体を支えきれず、底付きする。
- 劣化スピードが速くなる。
- 体圧分散性が足りず、長時間寝てられない。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]トッパーはマットレスの寝心地を変えるアイテムであって、マットレスそのものではない。[/chat]
マットレストッパーと腰痛
マットレストッパーの腰痛効果
マットレストッパー単体に、腰痛を改善する機能はありません。
ただし、マットレストッパーで、マットレスの硬さ・反発力が変わることで、寝起き時の腰痛が軽減する場合があります。
ちなみに、寝起き時の腰痛は次のいずれかが主な原因です。
- マットレスが硬くて充分な睡眠が得られない。
- マットレスが柔らかくて反り腰になってしまう。
どちらも、今使ってるマットレスの硬さや反発性能が、身体と合っていないときの症状です。
マットレストッパーは、柔軟性・硬度・反発性能を簡単にトッピングできるツールなので、上手く組み合わせられれば、腰痛や睡眠の質向上に大いに役立ちます。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]マットレストッパーは、正しく組み合わせられれば腰痛サポートにも有益。[/chat]
おすすめの低反発マットレストッパー
柔らかさが欲しい方向けのトッパー ランキング
トッパー・レイの効果を最も感じるのは、硬すぎるマットレスを柔らかい寝心地に変えるパターンです。
ポイントは、「ただやわらかいだけ」ではなく、高反発+柔らかい+通気性を備えたトッパーを選ぶことです。
[ac-box01 title=”低反発素材の注意点はコチラ”]
低反発ウレタンは、やわらかい素材の代名詞的存在ですがデメリットも多く、低反発ウレタンのみでできたトッパーはおすすめしません。
● 感温性素材
低反発ウレタンは、外気温によって硬くなったり柔らかくなったりします。
冬はカチコチになり、夏はフニャフニャになるので、体圧分散性やサポート力が安定しにくいです。
\低反発ウレタン(右)は温度によって性質が変化する/
● 通気性が皆無
低反発ウレタンは、基本的にクローズセル構造なので通気性が皆無です。
また、包み込むように身体に密着するのでとても蒸れやすいです。
●低反発
力を吸収する性質が強いために反発力が弱く、寝返りが打ちづらいです。
[/ac-box01]
硬すぎるマットレスを柔らかくしたいとき・マットレスの寝心地をグレードアップしたいときに、理想的な条件を網羅したトッパーは、次の3つです。
【柔らか触感に変える おすすめトッパー・レイ ランキング一覧】
ランク | マットレス | 捕捉 |
1位 |
VIRO BLOCKトッパー |
これ一枚でしっとりと包み込むような柔らかさと適度な反発性能をプラスできる至極の逸品です。 厚めのエリオセルMF フォームを贅沢に使い、寝心地を大きく変えてくれます。
|
2位 |
エルゴトッパー |
ウレタンファイバーとオープンセルのふんわり3層構造で、芯材の性能を阻害せずに最高の寝心地を追加してくれます。 中綿のように空気を含んだふわふわ感が特徴で、価格&触感の良さで一番人気です。
|
3位 |
テンピュール トッパー7 |
NASAの認めた低反発のパイオニア テンピュールの作った上質なトッパーで、耐久性とコシが混在した、バランスのよいトッパーです。 カバーの質感が表と裏で異なっているので、裏返すだけで夏⇔冬の切り替えができるのも嬉しい仕様です。
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おすすめの高反発マットレストッパー
反発性能が欲しい方向けのトッパー ランキング
「柔らかくしたい!」の次に多いのは、「今使っているマットレスを活かしつつ、反発性能のみをトッピングしたい」というケースです。
ただ、トッパーに厚みがあると、下のマットレス性能を少なからず封印してしまうため、元のマットレス性能を活かしたい方は、厚みの妥当性もご確認ください。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]厚くなるほどマットレス性能が打ち消されるし、薄いほどマットレス性能を活かせる。[/chat]
【反発性能アップのポイント】
- おすすめ素材:高反発ウレタン・ファイバー・ラテックス…など。
- おすすめ厚み:5cm以下
[ac-box01 title=”高反発マットレス・枕のメリットについて”]
マットレスや枕に適度な反発性能があると、睡眠の質が高まります。
【高反発性能のメリット】
- 疲れがとれる。
- 腰痛や肩こりが軽減する。
- 熟睡できる。
睡眠の質が高まる理由は、寝返りを楽にできるからです。
【寝返りの役割】
- 寝返りをキーに、 ノンレム⇔レム睡眠 を切り替えることで睡眠深度が深くなる。
- 適度に熱を逃がすことで体温上昇を防ぎ、不要な覚醒を防ぐ。
- 体圧を分散して、全身の血流を良くする。
適切に寝返りが打てないと、睡眠サイクルが正常に作動しないので眠りが深くならず、睡眠の質も低下します。
よって、以下のような症状がある方は、充分な寝返りができていない可能性があります。
- 眠りが浅い。
- 充分な睡眠時間をとっても寝た気がしない。
- 夜中に何度も目が覚める。
- 寝起き時に身体や腰が凝っている。
ちなみに、反発性能は高いほどよいというものでもなくて、硬さと同じように体重に合わせて選ぶのがセオリーです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]寝返りが多すぎても眠りの質は下がるよ。[/chat]
【反発性能の選び方】
- 身体の大きい方:反発性能高め・硬めがおすすめ。
- 身体の小さい方:反発性能低め・柔らかめがおすすめ。
また、高反発素材は低反発素材と違って身体に密着しにくく、構造的にも通気性を持ったものが多いため、低反発と比べて蒸れにくいのも特徴です。
[/ac-box01]
【おすすめ トッパー・レイ ランキング一覧】
ランク | マットレス | 捕捉 |
1位 |
ソムレスタ トッパー |
高反発ウレタンを芯材に、吸放湿性・防ダニ加工済みのふんわり中綿を組み合わせた3層構造。 ファイバーのような跳ね方はしないものの、かなりしっかりめの反発弾性で、寝心地が格段にアップします。
|
2位 |
芯材に、高反発ウレタンベースにした3Dウレタンスプリングを採用。通気性はファイバーマットレスに匹敵します。 高硬度なので単体でも使えますが、所詮7cm厚なので、トッパーとして使った方が充分な性能が得られます。
|
|
3位 |
S-Lineは、高反発ファイバーを芯材にした高反発トッパーです。 なお、クッション性の高いカバーを標準装備しているので、手触りがマイルドで、硬すぎない×静か×高反発な寝心地を求める方にぴったりです。
|
おすすめの硬めマットレストッパー
硬さが欲しい方向けのトッパー ランキング
思っていたよりもマットレスが柔らかいと感じるときは、高反発×硬めのトッパーを利用するのがおすすめです。
- 身体が沈み込み過ぎる時・腰痛が悪化する時は、芯材の劣化や強度が合わないのが原因です。
- トッパーでは解決できないので、芯材を含めたマットレスの買い替えを検討してください。
【おすすめ トッパー・レイ ランキング一覧】
ランク | マットレス | 捕捉 |
1位 |
エイプマンPAD5 |
フラットな硬さと反発性をプラスしたい時におすすめな、高反発×単層ウレタンのトッパーです。 フラットと波型のリバーシブル構造で、裏⇔表することで硬さを変えられます。
|
2位 |
芯材に、高反発ウレタンベースにした3Dウレタンスプリングを採用。通気性はファイバーマットレスに匹敵します。 頭・肩・腰・脚・足と、5つのゾーンで硬さを作り分け。腰の沈み込みもしっかり防ぎます。
|
|
NO.3 |
S-Lineは、厚みのあるカバーを標準装備した高反発トッパーで、マイルドな手触りが特徴です。 硬すぎない×静か×高反発な寝心地を求める方にぴったりです。
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マットレストッパーのおすすめ まとめ
マットレスの寝心地(触感)を変えたいときは、トッパー・レイをトッピングするのがおすすめです。
特に硬めの触感を柔らかくしたいときには、大きな効果が見込めます。
ちなみに、選ぶときのポイントは素材と厚みです。
【素材で選ぶ】
トッパー・レイは、欲しい性質を持った素材で選ぶのがセオリーです。
- 反発性:高反発ウレタン・ファイバー・ラテックスなど
- 柔軟性:低ニュートン(110N以下)・中綿など
- 通気性:ファイバー・オープンセル・特殊形状など
【厚みで選ぶ】
既存のマットレスの持ち味を活かしたければ薄めを選ぶのがおすすめです。
- 薄い(~3cm):マットレス性能を活かし、穏やかな寝心地のアップグレードを行いたい時におすすめ。
- 厚い(4cm~):トッパー自体に薄い芯材を備えるため、寝心地を大きく変えたい時におすすめ。
幅広いニーズに対応できる高品質のおすすめトッパーマットレスは以下3点で、トッパーに期待するほとんどの性能が詰まった良品です。
【おすすめの3大トッパー】
- ソムレスタ マットレストッパー
- マニフレックス スーパーレイロイヤル
- マニフレックス エルゴトッパー
なお、トッパーは詰め物パーツなので、芯材のヘタリ・凹みの代替としては利用できません。
- 柔らかすぎて沈み込みが激しい・凹みや劣化が大きい…など、マットレス本体の改善・補修効果はほぼ期待できない。
「寝心地をグレードアップしたい」・「トッパー・レイってどうなの?」と思われていた方、少しでも参考にしていただけたら幸いです。