
ストレートネックへの枕なし効果やデメリット、枕の選び方をご紹介します。
ストレートネックでお悩みの方、よろしければ参考にしてください。
ストレートネックが枕なしで寝るとどうなる?
一般的に言われている、「ストレートネックの方の枕なし効果」は主に3つです。
- 首痛・肩こりの軽減。
- 首筋にしわが出来にくい。
- いびきの軽減。
[jin-iconbox01]・首の形や筋肉の付き方には個人差があるので、だれしもに必ず効果が出るとは限りません。[/jin-iconbox01]
効果1. 首痛・肩こりの軽減
ストレートネックの方が枕なしにする理由は、枕が高くて首に負担がかかる・頸椎部分が圧迫されるなど、首・肩への負担が大きいのが原因。
枕を外すことで、枕を使うよりも首への負担が減って、寝起きの首痛・肩こりが軽減することは充分に考えられます。
少なくとも、首部分が盛り上がった立体成形された枕や高さのある枕は、ストレートネックの方には負担になってることが多いです。
効果2. シワ予防
枕が低いほど首の皮膚が伸び、首にしわが出来にくくなるのは事実です。
ただし、年齢を感じさせるような深いシワは、極端に高い枕を使わない限り出来ません。
つまり、適度な高さの枕で出来るシワ程度なら、見た目に影響するほど深くシワが刻まれることはほぼないと言えます。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]枕をなくしても、首のシワが改善するほどの効果はない。[/chat]
- 枕が低い方が首筋にシワができない。
- 適切な高さの枕なら、年齢を感じさせるほどの深いシワはできない。
効果3. いびきの軽減
枕は高いより低い方が気道が開きやすく、いびきの出るリスクも下がります。
ただ、枕なしで仰向け以外の寝姿勢になると、途端に気道が塞がれやすくなるので、良く動く方・寝返りする方は要注意です。
ストレートネックの枕なしデメリット
ストレートネックの方の枕なしのデメリットは次の通り。
- 横向き寝ができない。
- 浮腫みやすくなる。
- 寝返りしにくい。
- 寝違えしやすくなる。
デメリット1. 横向き寝ができない
枕なし=高さがゼロなので、横向き寝すると非常に首が辛くなります。
枕なしだとうつ伏せ寝以外は何かしらデメリットがあります。
デメリット2. 浮腫みやすい
人間の身体は、心臓より低い位置にある部位ほど血液の返りがわるく、浮腫みやすくなります。
枕を外した場合も頭の半分が心臓より低くなるので、頭・脳が浮腫みやすくなります。
枕なしにしたからといって、見るからに顔がぱんぱんになる事はありませんが、睡眠中の脳の浮腫みは睡眠の質を下げる要因の一つ。
無自覚ですが、地味にデメリットが大きいです。
デメリット3. 寝返りしにくい
枕なしは完全に頭が落ちるので重心のバランスが悪く、寝返りはとてもやり難いです。
寝返りがやり難くなると睡眠も深くならず、睡眠の質を落とします。
[ac-box01 title=”寝返りが大事な理由とは?”]
無意識に行われる寝返りを「単純な反射行動でしかない」思っているひとは多いですが、実は睡眠サイクルにとって重要な意味を持ったアクションです。
【良質な睡眠に必須!寝返りの重要な役割とは?】
- 寝返りには、レム睡眠⇔ノンレム睡眠を切り替える役割があり、眠りを深くしてくれる。
寝返りをコンスタントに行うことで、眠りはどんどんと深くなるのが睡眠のメカニズム。つまり、寝返りが適切に行われないと眠りは深くなりません。
寝た気がしない・疲れが取れない・すぐに目が覚める…といった症状がある方は、寝返り不足が原因の場合もあります。
[/ac-box01]
デメリット4. 寝違えしやすい
枕には、睡眠で動き回る頭を固定する役割もあります。
枕を外すと頭は自由に動きますが、気付いたらかなり変な角度で寝てることもあり、それが長時間続くと寝違いになります。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]枕なしは、枕ありより寝違えしやすい。[/chat]
ストレートネックの寝方と改善ポイント
ストレートネックの方は低めの枕が良いことは確かですが、「枕なし」にするとマイナス面の方がやや大きいです。
結論から言うと、ストレートネックでも枕は必要です。
必要な理由1. 寝起きの首・肩の痛みが楽に
ストレートネックの方は頸椎カーブが直線的だとは言え、頭が前方に傾斜している構造は普通の方と変わりません。
頸椎が前傾してる以上、フラットな床面に頭を乗せただけだと頸椎への負担は確実にあります。
問題は普通の枕だと 高すぎる or 頸椎部分の干渉が強い というトコロなので、ヘタに頸椎部分が分厚くない×高さが適切であれば、枕があった方が首・肩の負担は確実に少なくなります。
必要な理由2. 寝返りしやすい
寝返りは、頭を少し持ち上げるだけでも かなり動かしやすくなります。
理屈は簡単な物理ですが、重心が低いほど物体は安定して動きにくく、重心が高いほど物体は不安定で動かしやすくなります。
枕分の高さがあるだけのことですが、重い頭も簡単に動きます。
また、枕には反発弾性の高いものもあり、そういった枕だと僅かな力で簡単に動くので、より寝返りしやすいです。
必要な理由3. 寝違え予防
枕は寝てる時の頭を固定してくれるツールです。
寝返りをうったり移動したりしても頭を自然な角度でホールドしてくれるので、寝違えリスクもぐっと減ります。
必要な理由4. 睡眠の質が上がる
枕は頭・首への負担を減らし、長時間の睡眠姿勢をサポートする効果があります。
その全てが睡眠サイクルが正しく働くのを助け、長時間リラックスできる睡眠環境を維持します。
【枕の役割】
- 頭を面で支えることで、睡眠時のうっ血を防ぐ。
- 頸椎への負担を軽減し、首・肩の疲労回復を助ける。
- 適度な寝返りをサポートし、深い睡眠に入るのを助ける。
- 通気性を確保して、頭の温度が高くなるのを防ぐ。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]ストレートネックと言えど、枕を使わない理由はない。[/chat]
ストレートネックとタオル枕
ストレートネックの枕なしにはやや難あり。
ではタオル枕は‥‥?
コチラも「なしよりはいいけど枕には劣る」が正直な感想です。
タオル枕の作り方
タオル枕とは、ロール状に畳んだ枕を首の後ろに乗せて使う首枕の事です。
「首枕だけ」のパターンと、「首枕+後頭部に好みの枕を敷く」パターンとがあります。
【タオルを使った首枕の作り方】
- バスタオルの長尺部分を半分に折る。
- バスタオルの短尺部分を半分に折る。
- 端からクルクルと丸める。
作った首枕は、首の後ろにおいて使います。
苦しくない程度に首が支えられれば成功。違和感があるときは、巻きを増やしたりほどいたりして枕の径を調整してください。
後頭部に圧迫感を感じる時や少し高さが欲しい人は、後頭部にタオルを数枚重ねて厚みをつくると寝やすくなります。
タオル枕のメリット
タオル枕の魅力は、どの家庭にもあるタオルで簡単に作れること。
極端なハナシ、外泊した時でも自分好みの枕を簡単に作れる点がメリットですね。
タオル枕のデメリット
タオル枕のデメリットは以下の通りです。
- 寝返りは枕なしと同じくらいやり難い。
- 毎度形が崩れるので毎回作り直しが必須。
- 肌触りがタオルの質に左右される。
- バスタオル・タオルがある程度の枚数必要。
タオルさえあれば簡単に作れるけど、壊れるのも簡単。
使うたびに洗濯ものも増えますし、毎度作るのも何気に面倒だったりします。
ストレートネックに合う枕の選び方
結局、ストレートネックでも枕は使った方が良いです。
ストレートネックにおすすめな枕の特徴は、次の2パターンのいずれかです。
- オーソドックスなスクエア×オーバルタイプ。
- 背中から乗せて使うタイプ。
選び方1. スクエア×オーバルタイプ
スクエア×オーバルタイプの枕は、肩から乗せたり端っこに頭を乗せるなど、その時々で高さを調整できるのが特徴。
基本的に柔らかい枕が多く、どの寝姿勢にも対応します。
▼ ストレートネックの方におすすめのピロー ▼
選び方2. 背中から乗せるタイプ
背中から乗せるタイプの枕は、両肩・頭・背中の3点で支えるのが特徴。
頸椎への負荷が少ないので、椎カーブの形・深さに関係なく体圧を分散・保持できます。
どんな頸椎カーブでも理想的な角度と位置で固定してくれるため、高さにデリケートな方にもおすすめです。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]背中から乗せる枕は枕高さを気にせず使える。[/chat]
▼ ストレートネックの方におすすめ 背中から乗せるタイプのピロー ▼
ストレートネックと枕なし まとめ
「ストレートネックなら枕は低いほうがいい!」というのは、ある意味正しいです。
ただし、枕なし まで行くとデメリットもあるのでおすすめしません。
[chat face=”ジーナのイメージ.jpg” name=”ジーナ” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru” ]枕なしは極端すぎる。[/chat]
ストレートネックが厄介なのは、頸椎カーブが緩いトコロ。
単純に枕が低ければいいかと言うとそうでもなく、頸椎への負荷の軽さも大事な要素です。
そんなストレートネックさんには、背中から乗せるタイプの枕がおすすめです。
背中・両肩・後頭部の3点でサポートするため頸椎への負荷は少なく、頸椎カーブの形や枕高さを気にすることなく使えるのが特徴です。
▼ 背中から乗せるタイプの人気ピロー ▼
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